地域づくりは人づくり
10月25日(月)大分県商工観光労働部との懇談会をWEBで開催しました。
原田敬史政策委員長あいさつの後、宮本賢一氏(大分県商工観光労働部商工観光労働企画課企画管理班 主幹(統括))から「2021年度の中小企業施策の重点」について説明して頂きました。大分産業活力創造戦略2021では3つの柱を掲げられています。第1の柱は中小企業・小規模事業者の活力創造、第2の柱は産業集積に深化と企業立地の戦略的推進、第3の柱は人材の担い手確保・育成と多様な担い手の活躍推進です。
次に、塚崎伸一代表理事が「同友会の中小企業憲章、条例制定運動と取組」をテーマに、これまで同友会が行ってきた金融アセスメント法制定、中小企業憲章、中小企業振興基本条例制定運動などを説明しました。
続いて髙野浩子代表理事が最低賃金への対応と現状について、佐藤貞一政策委員が中小企業のDXについて事例報告を行いました。その後、「変化する労働環境にどのように対応していきますか」をテーマに意見交換を行いました。討論発表後は河野哲郎氏(大分県商工観光労働部 理事)と原田政策委員長のまとめのあいさつで閉会しました。