働くことが難しい人ほど優先して雇用
10月19日(火)ふれあい広場・サザンクロスで別府支部10月例会を開催しました。
都留慎治氏((株)都留紙器工業所 代表取締役)が「あなたの会社はどのように地域に貢献していますか?」をテーマに報告しました。
地域とともに生きる中小企業とは何かを考え、地域貢献の観点から報告を頂きました。地域貢献の方法は色々ありますが「地域の方を雇用する」ことで地域に暮らす人々が豊かになり経済が活性化します。また障がい者施設へ仕事を依頼するなど多方面から地域活性化できることを報告されました。社員の特性も活かしながら社員とともに100 年企業を目指しています。
社会的にフルタイムで働くことが難しい人ほど優先して雇用しており、全社員で仕事の持ち分を定期的に交代して多能工化を行っています。急な子供の病気等でも休める体制を整えており、社員が安心して働けます。子供が小さい時はパートとして働き、手が離れたら正社員となるなど、社員の生活と仕事の両立を常に考えて経営する姿を学べました。また、紙器製造とニッチな産業を商売としており、ネットや紹介を受け東京をはじめ全国にお客様を拡大しています。