“人”に対する大切さや熱意
10月18日(月)日田支部10月例会をWEB開催し、安部征吾氏(大分デバイステクノロジー(株)代表取締役)が「今後生き残る企業・淘汰される企業~幾多の逆境を乗り越えてきた経営~」をテーマに報告しました。
不況時代からV字回復、また不況時代と、いくつもの逆境を乗り越えてきた大分デバイステクノロジー(株)の歴史を教えて頂きました。経営指針書を作成し、PDCAサイクルの活用、社員教育体制図、また中期経営計画書の作成等と、実際に活用している生の資料での説明が聞けて、大変参考になりました。
また、社長とは体制づくりだけでなく、常日頃から社内・社外での事をインプットしておき、判断を迫られた時に可及的速やかに判断をする事が従業員の信頼を含め企業の発展に大きく影響していくのではないでしょうか。
不況時代に社員をリストラしていたら今の会社はなかった、苦しい経営状況を社員に理解してもらう事の大変さ、理解してついて来てくれた社員、そんな安部氏の企業にとっての“人”に対する大切さや熱意を感じました。
昨今の厳しい経済情勢の中、生き残って行くためには何をすればいいのか、正解は分かりませんが今回の例会での内容を参考に今後の営業活動に活かせるよう精進してまいります。