中津市の現状、施策を学ぶ
11月10日(水)中津市教育福祉センターで中津支部11月例会を開催しました。奥塚正典氏(中津市長)に「デジタル元年~未来に向けて~」をテーマに報告して頂きました。
まず前半では、世界と日本、そして中津市のコロナウイルス感染症の状況についての報告がありました。また、国や県が行っている、減収となった企業への助成金とは別に、中津市独自で行う助成金やプレミアム商品券の概要を説明。幅広い業種への支援策を実施していきたいという思いをお話頂きました。
後半では、中津市におる人口推移や財政状況などの現状分析について説明がありました。また報告テーマである「デジタル元年」に基づき、中津市としてのDXの取り組みや災害復旧への対応、インフラ整備などの事業内容について報告。中津市においては、ワクチン接種の予約受付や災害情報の発信など、県内の他市町村と比べてデジタル化が進んでおり、対応もいち早く行われている印象を受けました。時代の変化に合わせたDXは今後必須となり、市が積極的に取り組んでいく姿勢を感じることができました。
また、人口推移では県内で3番目に減少率が低く、地元の魅力を発信していくことで若者の流出を減らしていくことの重要性を学びました。また、その中で市および企業がどんなことをしていけばよいのかを考える機会となりました。
<例会アンケートより>
・ コロナという状況になってから変わった事業内容や体制に関しては、本来、想定していないといけないことだったと気づきました。他業種の方とお話をして、刺激を受けました。今後また機会がありましたら参加させて頂きたいです。ありがとうございました。