経営者がやるべき5つの仕事
12月8日(水)たにあらしで中津支部12月例会を開催しました。奥村一義氏(元気商会 代表者)が「経営者(社長)はこうあるべきだ!!!~同友会の学びと交流で「よい経営者」になろう~」をテーマに報告しました。
会社経営者の考え方・方針を10の項目に分けて報告していただきました。「会社経営とは」から始まり損益収支の考え方・社長の立場・会社の未来を見据えた経営に至り、事業承継される側の考え方の内容でした。事業を引き継ぐ側の意見を交換しつつ、SWOT分析など実践的な手段や社員に期待を実際に伝える姿勢など、明日から使える具体的な報告でした。
最終項目では社長の仕事総括として①決断をする②資金繰り③人を育成する④責任を取る⑤得意な仕事を率先してやる、の5つにまとめて説明していただきました。
会社経営には各個人の考え・思いがある中で、経営者の元となる考え方・あるべき姿が分かりやすく説明されていました。報告内容には改めて気づかされる内容が多くありまだ実践できていないことは、明日からでも実践するべきだと思いました。社長は社内に同じ立場の人がいないので孤独になってしまいがちですが、同友会に参加することで意見交換・悩み相談等を積極的にするべきだと改めて感じました。
〈例会アンケートより〉
・TOPとしてできる事、TOPしかできないことをみつけてやっていきたい。
・個人面談をして期待を伝える。面談をするだけではなくちゃんと期待を伝えることが大切だと感じました。