障がい者雇用で自分、自社が変わった

12月21日（火）別府市社会福祉会館で別府支部12月例会を開催しました。
小串康博氏（（株）オグネット　代表取締役）が「“絶対に無理”からの誰もが働きやすい環境への挑戦」をテーマに報告しました。

障害者雇用に於いて、いかに先入観が阻害していたか、同友会に参加するなかで新たな発見と学びを得、それが新たな雇用と会社の変革をもたらすきっかけになりました。同友会メンバーからの紹介で受け入れた実習生が、自分の意識を変え、社員の意識を変え、新たなる挑戦と成長を続けています。苦しい時期もありましたが、会社の環境を見直す事で改善され、さらに相乗効果を得るに至ったお話をして頂きました。

当初自分で作っていた壁は、同友会メンバーの誘いを受けたことから、払拭出来、更に同じことが社員に伝わりました。自分の偏見に気付き、学びを得る事が会社の環境見直しへとつながり、働き方改革につながりました。相手をきちんと知り、理解したことで、人による差はあれど個人の個性だと気付きました。更には「大分市子育て支援中小企業表彰」にまで至った好循環は大きいと感じました。時間単位での働き方など、新たな環境への取り組みに挑戦し成長を続ける裏には、ゆるぎない理念の基にブレない行動が出来ているからと学びました。