経営指針成文化セミナーで自分自身が変わる
12月20日(月)日田商工会議所で日田支部12月例会を開催しました。
伊東大輝氏((株)伊東薬局)が「理念と指針書を作ってわかった経営者の仕事」をテーマに報告しました。
伊東氏は経営者となることに不安がありましたが、同友会に入会。経営指針成文化セミナーを受講し、「何のために経営しているか」について考えました。それまでは何となく家業を継いでいましたが、受講後は「地元が好き」「長く続いてきた家業を存続させたい」「地元の人に頼りにされたい」といった思いがわいてきました。
経営者の仕事をするための時間を作るためには、まず経営指針書を作成すること。現場を離れることによって会社全体が見えてくることがわかりました。そして、経営理念や方針、計画を社員と共有することによって社員の「意識」が変わりモチベーションも高く持てるようになります。
経営指針成文化セミナーに参加することで自分の行動が変わっていき、会社のビジョンや数字が明確になることを学びました。
〈例会アンケートより〉
・経営者はプレイングマネージャーではダメ。
・指針・理念を社員と共有していく。
・人材不足なんじゃない。自社に人材が来ていないだけ。選ばれるよう頑張る。