社員、お客様の利点になる言葉で伝える
1月17日(月)ふれあい広場サザンクロスで別府支部1月例会を開催しました。
幸野 寛氏(Cabooosu 代表)が「経営者と従業員、経営者をお客様をつなぐ広報経営者の想いをSNS&企業新聞で発信!」をテーマに報告しました。
経営指針成文化セミナーで経営理念・経営指針・経営計画・10 年ビジョンを作り、社内発表会をしても、社員に浸透させることができず、一丸経営が出来ていないとお悩みの経営者の方へ。広報は商品のアピールだけでなく、経営者と社員をつなぐ力があります。今回は、経営者と社員・お客様をつなぐ広報についての報告でした。
経営者の理念・指針・今後のビジョンを社員、お客様に知っていただくことが、会社の発展と顧客満足向上のために必要なことです。経営者は会社の理念・指針・ビジョンを作成します。しかしながら、従業員やお客様には伝わっていないことが多くあります。そこで何か対策はないのだろうかと考えたところ社内、社外広報新聞が有効と考えられます。ここでの注意点は、経営者、広報側の視点で作るのでは、社員、お客様の読み手側が興味を示すことが低く読んでもらえず、進展はありません。
そこで、必要なことは読み手側に利点のある文章に変換して広報をすることが大切であると学びました。例で挙げますと、「機械設備を導入して生産性が速くなった」を、「機械設備を導入してより速くお客様の手元にお届けできます」に変換することです。社員、お客様の利点になる言葉で理念・指針・ビジョンを伝えることが、多くの人に理解していただけるのだと学べました。