活動報告
ACTIVITY-REPORT

日田支部
日田支部2月例会を開催しました

絶対にあきらめない覚悟

2月21日(月)WEBで日田支部2月例会を開催しました。
後藤信寛氏(イサゴタクシー(株)代表取締役)が「自社と向き合う本気の経営~同友会で学んだ経営者の役割とは~」をテーマに報告しました。

後藤氏は、サラリーマン時代から、「会社を経営してみたい」と考えていました。「タクシー事業を引き継いでみないか?」との話があり、会社を引き継ぐ決心をし、全株式を取得しました。

3年間休まないと決心し、会社の立て直しに取り掛かりました。市場規模の縮小を見据え新規事業を模索し、しっかりとした事業計画を作成しながら、社員が安心して働ける職場なるよう心掛けています。古くから在籍していた社員から退職者も出ましたが、現実逃避せず正面から向き合うことで、徐々に社員との関係も良好状態になり、会社の雰囲気も良くなりました。

今回の報告から、経営者は会社と一心同体であり、働く社員の幸せやサービスを必要とするお客様のために、何があっても絶対にあきらめるわけにはいかない!と常に覚悟を持ち、経営に携わることだと感じました。

今回の後藤社長と同様に『絶対にあきらめない覚悟』を持ち、何としてでも社員と会社を守る!と決意すれば、きついながらも自然と体が動き、考え行動します。そこから変化が訪れ、周囲の風向きも良い方向に向かっていくのだと思いました。

<例会アンケートより>
・社長の想いが一番大切。「熱い想い」にもいろいろあるが、困難にめげずに続けていくことも「熱さ」だと思った。
・経営者としての覚悟が非常に伝わってきました。自分もそういった思いを社員に伝えられるようになりたいと思います。

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