活動報告
ACTIVITY-REPORT

豊後高田支部
豊後高田支部3月例会を開催

大分全研での学びを報告

3月25日(金)豊後高田支部3月例会をWEB開催しました。
「第52回全研で得た学びを共有しよう!~各分科会の学びも交えて~」をテーマに、奥田淳二氏(奥田建設㈱ 取締役)、小門佳士郎氏((有)加宝興産 代表取締役)、近藤洋介氏((有)大樹 代表取締役)、中村慎一郎氏((株)中村建材店 代表取締役)の4名が報告しました。   

今回の例会は、2月17日~18日に大分で第52回中小企業問題全国研究集会がWEB開催され、参加された方の中から4名の方に全研の学びや感動を共有シェアを目的に報告して頂きました。

奥田氏は、第1分科会岡田知弘氏(京都大学名誉教授)の「地域から『世界』を据えなおす」に副室長として参加され、持続可能な地域社会づくりに向けて、中小企業の重要性、必要性と連携循環の展望、中小企業振興基本条例制定後、活用が出来ていないジレンマについて報告して頂きました。

小門氏は、第5分科会宮崎同友会の阿萬英一朗氏(㈱アーム 代表取締役)の「社員が育っているぞ。コロナ禍を乗り越えるんだ」に参加されたのですが、阿萬氏が急な体調不良により、座長の那須久司氏((株)おりなす建材 代表取締役)の報告、事務局の補足報告となりました。討論の中で、「人を生かす経営は大事なことなのですが、個人的な見解として、社員に対して気を使いすぎで、行き過ぎている様に感じていますと」報告がありました。

近藤氏と中村氏は、第7分科会京都同友会大滝雄介氏(㈱大滝工務店 代表取締役)の「地域x事業 中小企業の健全な発展は社会課題解決になる」に参加され、「中小企業が最も地域資源を活用でき、本業を拡大する事が地域への貢献に繋がり、まちを元気に出来るのではないか」と報告して頂きました。

報告をお聞きし、討論する中で経営に関して自分の家業を真剣に見つめて、良いところ悪いところを、さらけ出して話し、対処を考えられる時間は、同友会活動に参加している時だけだと思いますし、若い次世代にも、継続して伝えていく事が、持続可能な地域社会づくりにも繋がる事だと思いました。

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