コロナ禍でも柔軟に変化する
3月25日(金)佐伯支部3月例会をWEB開催しました。
「関わるすべての人を元気に!~企業理念を基にSDGsに取り組む~」をテーマに、時松秀豊史氏(株式会社Log Style・クリエイト事業所NEXT 代表取締役)が報告しました。
飲食業「辛麺屋 舛本」のフランチャイズを大分県内1 号店をオープン。ニラの未使用部分の年間1 トンの廃棄はフードロスになり「もったいない」との社員からの意見により、様々な困難の中「必然のニラ醤油」の商品化、食品製造業の許可取得までの経緯を報告して頂きました。
飲食業、製造業もコロナ禍の影響で環境と生活様式の変化があり、苦戦を強いられる中「多くの飲食店の中からどうしたら選んで頂けるのか」「お客様に対して提供する価値は何なのか」を改めて問い直し、社会の変化に合わせて経営も変化し続ける必要がある事に気づきました。また、企業理念も時代の流れにあわせ変化させていく事の重要性について報告して頂きました。
討論テーマの「ウィズコロナ・アフターコロナに対応した取り組みを行っていますか」については、コロナ禍・人口減少・企業減少と時代が大きく変化する中、確かな情報を入手する事で時代の変化に新たな戦略をもって対応できる会社経営が必要である、ということに気づきました。経営者とは自分自身で考え覚悟を持って判断し、行動を起こし結果に責任を持つ事の大切さを学びました。
<例会アンケートより>
・変化を恐れず前向きな挑戦を行う姿勢を学ばせていただきました